今週の教材は、河合出版の「英語長文出題パターン演習 1」です。
この教材は、英語長文問題集の標準的なレベルのものです。
特徴としては、『1つの問題に一通りの問題形式が含まれている』ところです。
国公立向け、私立向けという分類ではないので、総合的な力を育むのに向いています。
比較的新しい問題集ですので、是非紹介したいと思い取り上げました。
先述のように、記述も選択も含まれていて充実した内容になっています。
イメージとしては、模試の問題に近いでしょう。
つまり、模試の対策にも使えそうな問題集だということです。
選択か記述のどちらかに偏った構成になりがちで、模試に似たバランス良い問題集はそれほど多くないですから、貴重な問題集です。
ですから、目的に合わせて問題をカットすることも容易にできます。
「私立しか受けないから、記述はやらない」という人は、後半部分をカットすればOKです。
もちろん国公立志望の人は全てやればOKなわけです。
点数的に言えば、そうですね…センター模試で100点を越えるくらいの人でしょうか。
それくらいであれば、難しすぎるということはないでしょう。もちろん、単語や文法の知識でだいぶ違ってはきますが。