2013年12月02日

英語長文出題パターン演習 1

おひさしぶりでございます、テキスト紹介コーナー。
今週の教材は、河合出版の「英語長文出題パターン演習 1」です。
この教材は、英語長文問題集の標準的なレベルのものです。
特徴としては、『1つの問題に一通りの問題形式が含まれている』ところです。
国公立向け、私立向けという分類ではないので、総合的な力を育むのに向いています。
比較的新しい問題集ですので、是非紹介したいと思い取り上げました。

ご購入はこちらからどうぞ→英語長文出題パターン演習 1(やや易〜標準)(河合塾シリーズ)

1.特徴
先述のように、記述も選択も含まれていて充実した内容になっています。
イメージとしては、模試の問題に近いでしょう。
つまり、模試の対策にも使えそうな問題集だということです。
選択か記述のどちらかに偏った構成になりがちで、模試に似たバランス良い問題集はそれほど多くないですから、貴重な問題集です。

また、構成も工夫されており、前半部分に選択問題があり、後半に記述問題が配置されています。
ですから、目的に合わせて問題をカットすることも容易にできます。
「私立しか受けないから、記述はやらない」という人は、後半部分をカットすればOKです。
もちろん国公立志望の人は全てやればOKなわけです。

また、対象とするレベルですが、『時間を気にしなければ、センター英語をそれなりにとれる』人に向いているでしょう。
点数的に言えば、そうですね…センター模試で100点を越えるくらいの人でしょうか。
それくらいであれば、難しすぎるということはないでしょう。もちろん、単語や文法の知識でだいぶ違ってはきますが。

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2013年10月04日

新旧「黄色チャート数学V」の比較(その2)

こんにちは。
今日はえらく寒いですねぇ、蒲団からはみ出た足が冷たかったです。
しかもまた天気が悪く、強風注意報まで出されています。
みなさまお気をつけくださいね。

さて、今日は昨日に引き続き「黄色チャート数学V」について新旧課程の比較をお送りします。
今日は"積分法の応用"について、具体的にどのような変化があったのかを見ていきます。
なんせ問題数が1.5倍になっていますから、大きな変化があったに違いありません。
さてでは早速行きましょう。

結論から申し上げますと、それほど大きな変化があったわけではありません。
旧課程の数学VCと新課程の数学V全体で見れば、「まあ同じかな」と言ったところです。
問題数は1.5倍になりましたが、数字ほどの違いは無いような気がします。

ぱっと見で分かる違いを二点挙げておきます。
旧課程の数学Cに含まれていた"極方程式"が新課程では数学Vになり、それに伴った問題増が確認できています。
また、旧課程では行列に含まれた"回転移動"が新課程では"複素数平面"になり、それに伴った問題増も確認できました。
そんなところでしょうか、現段階では。


今日はこれで終わりです。
チャートを二冊並べて見比べていましたので、目が疲れました(-_-)
無理してやるものじゃありませんね、こういう作業は。。。

それではまたよろしくお願いします。
posted by ナンバー・ゼロ at 15:02| 神奈川 ☁| Comment(0) | テキスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月03日

新旧「黄色チャート数学V」の比較(その1)

先週予告しましたように、「黄色チャート数学V」について新旧課程の比較をしてみたいと思います。
そろそろ数学Vへ突入する高校2年生の方、ぜひ参考にしてくださいませ。

まずは問題数など、分量的な面で比較してみます。
単元ごとに例題数をリストにしてみました。( )内の数字は旧課程の例題数です。

[1]複素数平面…29(-)
[2]式と曲線…36(36)
[3]関数…12(12)
[4]極限…33(30)
[5]微分法…19(19)
[6]微分法の応用…39(39)
[7]積分法…41(40)
[8]積分法の応用…29(19)

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posted by ナンバー・ゼロ at 15:37| 神奈川 ☁| Comment(0) | テキスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする