2014年07月09日

新課程センター数学TAの対策(前書き)

こんにちは、ナンバー・ゼロです。
梅雨ではあるものの、あまり雨が降らないなと感じる今日この頃。
こういう日が続けばと思う一方で、台風8号が沖縄にやってきていますので、気は抜けません。
梅雨明けはそう遠くないわけですが、明けたら明けたで暑い夏がやってきます。

受験生は「梅雨だから」ですとか「暑いから」などとは言っていられません。
やらなければ時間は過ぎていき、周りから置いていかれるだけです。
『嫌であっても、やるべきことはやる』というシンプルなことをいかに貫き通せるかがポイントです。

新学年になって最初に受けた模試が返却されて、暗黒の気持ちになってる方も少なくはないでしょう。
ただ、大学受験で余裕を持ってゴールテープを切ることが容易にできるはずもありません。
ほとんどの人が弱点を抱えながら受験を乗り切るものです。
ですから、あまり深刻に考えず、建設的に学習計画を立てるようにしましょう。
お悩み相談はメールにていつでも受け付けておりますので、お気軽にどうぞ。


今日は新課程センター数学TAの学習方法についてまとめてみようと思います。
2015年度入試のセンター試験から、数学と理科が新課程に移行するのはご存じと思います。
その中で最も多くの人が受験すると思われる数学TAは大改革です。

まず問題になるのは、今までの過去問はそれほど有効ではないということです。
その理由は細かいところでいえば、"期待値は出ない"ですとか"三角比と平面図形の融合は無くなる"などのものがあります。
もっと大きな話でいえば、"データの分析と整数の性質は今までの過去問には無い"という話です。
この二つの単元で30点くらいにはなりますから、とても無視することは出来ない比率になるわけです。

次に、過去問に存在しないということは、今までの参考書にも当然含まれていないということです。
今までの方法論は置いておいて、また新しい方法を模索しなければいけません。
ただ受験生にそんなことをやっている余裕があるわけもなく、途方に暮れている人も多いかも知れません。

そ・こ・で、私の出番です。
2014年7月時点でも、それなりの数の参考書が出そろっていますので、それらの効果的な使い方を探っていこうと思います。
参考書・問題集はターゲットとタイミング設定を間違えると不幸な結果になってしまいます(^^;)
最大公約数的なものになりますが、参考にしていただけるとうれしいです。

ただし、一口にセンター試験といっても、自分自身の学力や目標によってやり方は変わってきます。
あまり細かく分けてしまうと分かりにくくなってしまいますので、大まかにスタンダードとアドバンスの2つのコースに分けて、次回から簡易なロードマップを提示します。
センター試験に向けて、どうしたものか悩んでいる受験生の方、参考にしてくださいね。


それではまた。
posted by ナンバー・ゼロ at 13:00| 神奈川 ☀| Comment(0) | 大学受験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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