2013年06月08日

平成26年度公立高校入試の共通選抜選考基準

梅雨に入ったはずですが、雨は降らず、今年も水不足なのかと心配になりますね。
しかも暑いので、一足早く夏が来てしまった感があります。

6月7日、平成26年度入試の「共通選抜」選考基準が発表されました。(詳しくはこちら
選考基準とは「調査書」「学力検査」「面接」の比率のことで、高校によって重視する項目が変わって来ます。
パターンは大きく分けて3つあります。(もちろん例外はありますので、詳しくは県教委のウェブサイトを参照してください。)


*パターン1*
調査書:学力検査:面接=4:4:2

*パターン2*
調査書:学力検査:面接=5:3:2

*パターン3*
調査書:学力検査:面接=3:5:2

パターン1は最もベーシックな基準で、約半分の学校がこの比率になります。
内申点と学力検査(入学試験)が同じ比率になっていますので、バランスを良くしておかなければなりません。
パターン2は内申点を重視したパターンです。
「内申点は高いけど、学力検査は余り自信がない…」という人にピッタリです。
パターン3は学力検査を重視したパターンです。
トップ高、準トップ高はこのパターンを採用している学校が多くなります。
内申点でアドバンテージを持てなくとも、本番の学力検査で勝負が出来るのがメリットです。

どのパターンにおいても、面接の比重はそれほど大きくないのが特徴ですね。
ですから、面接勝負などと考えるのは避けましょう。しっかりと学力検査の対策をすべきです。

来週は特色検査(自己表現検査)についてもまとめる予定です。
そちらのほうも是非よろしくお願いします。

ラベル:高校受験
posted by ナンバー・ゼロ at 17:33| 神奈川 ☀| Comment(0) | 高校受験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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