2013年06月20日

法科大学院の憂鬱

先日こんなニュースがありました。

島根大が法科大学院の募集停止 15年度、国立で初(共同通信)

これは、国立大学である島根大学が、法科大学院の募集を停止するというニュースです。
今まで私立大学ではいくつかこのような事例はありましたが、国立大学では初めてで、結構な衝撃です。
理由としては「人が集まらない」「司法試験合格率が低い」ことだそうです。

そもそも法科大学院とは何か?
これを読んでいる中高生には知らない人もいるでしょうから、簡潔に説明しておきます。
一言で言えば、法科大学院とは「司法試験を受ける資格を得るための学校」です。
法科大学院を修了できれば3回まで新司法試験を受験でき、それに合格すれば裁判官、検察官、弁護士への道が開けます。

この制度が導入された目的は、“法律の専門家を増やす”ことでした。
旧司法試験では合格率が1〜3%とあまりにも難しくかったため、人材不足を解決する必要がありました。
法科大学院+新司法試験では合格率は旧司法試験よりも高くなり、合格者も必然的に増えます。

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posted by ナンバー・ゼロ at 13:00| 神奈川 | Comment(0) | 時事問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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